9月6日(金)第2校時、体育館にて埼玉県主催の「認知症サポーター養成講座」が行われ3年生が参加しました。パワーポイントや寸劇などで認知症は誰にでも起こりうる「脳の病気」であることや、認知症の人が抱える不安や苦しみを理解することが大切であることを学びました。
講座の目的
・高齢社会のなかで、子どもたちが認知症について正しく理解し、高齢者の尊厳を大切にしようとする意識を育て
る。
・認知症について先入観のない中学生へ実施することは、効果的な正しい理解が期待できる。
・子どもたちの認知症に対する正しい理解は、認知症の人たちを地域で見守り支えていく意識を育て、家庭や地域
への波及が期待できる。
生徒の感想
・知らないことがたくさんあったと感じた。そもそも認知症が病気であることを知らなかった。今日の講座で認知症
そのもの、そして認知症患者への接し方を深く学ぶことができた。身のまわりに高齢者は必ずいるし、一緒に生
きていく上でとても大切な知識を学ぶことができたと思った。
・認知症は誰でもなる病気だということがわかった。認知症の人は嘘をついているわけではなくて、本当にわから
なくなってしまうから、かわいそうだと思った。もし認知症の人が困っていたら、ちゃんと理解してあげようと思っ
た。
・超高齢化社会に突入した日本は、これからもっと認知症の人が増えると思います。今まで認知症は忘れっぽい
ことぐらいしか知りませんでした。だけど今回、正常の脳と比較して認知症の人の脳がどのようになるのかわか
りました。