11月8日(金)第6校時、体育館にて「非行防止教室 情報セキュリティー講演会」を開催しました。講師にスクールネットワークアドバーザーの松岡真澄様をお招きし、個人情報の流出によるネットトラブルについての知識を深めるました。講演のなかで「守りたいインターネット6つの約束」として、
①人を傷つけない。
②知らない人に自分の情報を教えない。
③サイトを通じて知らない人と会わない。
④人のパスワードを勝手に使わない、教えない。
⑤すぐに大人に相談する。
⑥違法なファイルをダウンロードしない。
等の話がありました。より具体的な話として、
○スマートフォンは携帯電話にインターネットの機能がついたものではなく、コンピュータに 電話の機能がつ
いたものであるということ。
○昨年度の埼玉県における中学生のネットトラブルの被害件数は80名であるが、氷山の一角に過ぎないと
いうこと。
○無料ゲームサイト等へのアクセスによって個人情報を流出させ、なりすまし、架空請求、出会い系の勧誘
等が起こっているということ。
○フィルタリングはWi-Fi環境では効果がなく、そのぶんトラブルに巻き込まれる危険性が高くなるということ。
○ネット上での記録は、今だけでなく将来においても残ってしまうということ。
○ネットトラブルの内容によっては、自分の生活を支える関係者全てに影響があるということ。
等の知識を知り、携帯電話、インターネット、個人情報の取扱について深く考える良い機会となりました。
● 保護者用配布資料
警察庁監修 財団法人社会安全研究財団作成
サイバー犯罪防止広報パンフレット 「家庭で考えようサイバー犯罪対策」
サイバー犯罪対策HP(URL
http//www.npa.go.jp/cyber/)